積み重ねて生まれる自信

麻生輝明/一橋大学

2016/05/26 24451 VIEWS
麻生さん

未来の自分へ期待する



なるほど、麻生さんの価値観が見えてきた気がします。
ご自身では自分のことはどんな人だと思ってらっしゃるんですか?

基本的には、努力すればだいたい何とかなると思っている人だと思っています。
結局、何かを達成するといのはゴールから逆算して、細かく分けて何をやっていくか、じゃないですか。その見えた道筋に対して、できると思うかどうかって、現時点でそれを成し遂げる自信があるかというより、その時できなくても人より努力して積み上げればできるようになるという考えなんですよ。  

そうすれば具体的な行動に変わっていきますし。
努力することは厭わない人間ですね。  

多分、この考え方って自分がすごい凡人であるとか普通であるっていう1つのコンプレックスから始まっていると思うんですよね。
例えばスポーツだと試合に勝てないとか。
でもそこから脱するにはどうしたらいいかって、常に人一倍努力するしかないじゃないですか。

人一倍、人の何倍も、と考えると、自然と常に難しい道を選ぶようにしていますね。何事も常に自分にとって難しいので、常にストレスはかかっていて苦しい状況だと思います。 

 

ご自身がそういった考えになったのはいつ頃なんですか?
それこそ、大きなチャレンジだと思っていることはなにかしら関係があるかと思うのですが。

自分の場合は、大学受験かなと思います。  
スタートラインから考えると一番ゴールまでの距離があったからですね。
3年間の計画で道筋引いて、毎日、問題集を一問解くとか努力の塊じゃないですか。そういったことを厭わずにやって、合格という結果が出たことは、努力したらできるという考えのもとになってますね。  

ただ、それが人生で一番大きなチャレンジだったかというと違います。今やっていることのほうが大きなチャレンジですし、大小では語れないんですが、初めてそういった経験をしたのは大学受験ですね。


 

  なるほど、ありがとうございます!
最後に起業してみたいという思いはあるけどなかなか一歩を踏み出せないような学生へ何かアドバイスをいただけますか?

起業っていう言葉にスポットが当たってきて、立ち上げる瞬間のワクワク感や挑戦だから面白そうだという気持ちはもちろんありますし、僕もそれは感じました。 それに始めてみないとわからないことは、当然ながらあるので、始めてみたほうがいいっていうのが1つの考え方です。  

他方で、ゆくゆくは起業した後の経営が勝負だと考え方にシフトしていくので、そこでなぜ勝てるのか?という考えを持たずに始めるというのはダメだよねという見方もあります。  

この後者を言い訳にして、思考停止してしまう方が結構多いんじゃないかと思っているので、結局やってみないとわからないんじゃない?って言葉を投げたいなと思いますが、僕は投げやりに安易なチャレンジを推奨するというよりも、価値のあるチャレンジを推奨したいです。  

どういうことかというと、そもそもスタートアップは仮説の検証を積み重ねていく世界です。

・今、自分が持っている仮説がどれだけの価値があるのか 
・なぜ他ではやられていないのか
・なぜあなたならできるのか  

この問いにちゃんと回答できるのかは非常に大事だと思います。 
そもそも最初に仮説を持つ段階でこけていると、始めてもうまくいかないと思うので、  仮説を立てて、なんでその仮説には価値があるのかは考えて欲しいなと思います。


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