アートとデザインの融合による自己表現

山田大生/横浜国立大学

2016/02/18 44835 VIEWS

現在、株式会社ワンルームのWeb事業部長を務め、多くのウェブサイトのデザインからコーディングまでを手がける山田さん。
デザインに触れたきっかけ、プログラミングに触れたきっかけ、デザインに対する価値観。
甘いマスクの裏側に隠されたお話を伺ってきました。 

山田大生/横浜国立大学

Daiki Yamada

株式会社ワンルーム Web事業部長

横浜国立大学に進学したもののデザインへの夢を捨てきれず、ダブルスクールでWebデザインスクールへ通う。
半年でスクール卒業後、制作会社のインターンを経て、フリーランスとして活動し始めるが、1人での活動の限界を感じ、学生Web制作組織「engage」を設立し、チームでの制作を進める。
自身、そして組織の成長を求め「engage」と共にワンルームにジョイン。
これまでに10社以上のHPのデザイン・システム・ディレクションを手がけ、中でもデザイン、UIに特化した”魅せる”HPを作る。

山田さん

表現力の源は妄想と小説?



本日はよろしくお願いします! それにしても、綺麗なデザインされますよね!

いえ、本当にまだまだ未熟です。
ただ最近ようやく成長できている気はします。日々努力です。



デザインのどんなところが好きなんですか?

よくデザインとアートの違いって何だろうかと考えます。
ネットで検索すると、大抵、デザインは「解決」のための手段と書かれています。

これはデザイナーを志す人が必ずと言っていいほど最初に学ぶことです。
反対にアートは、おそらく自分を目一杯に表現した結果のものだと思ってます。自慰的な要素が強いです。

「デザイン」か「アート」どちらが好きかと言われると僕は「アート」が好きで、元々アートに対して大きな憧れを抱いていました。

頭の中で考えていることが形になって誰かの目に止まるってことに物凄い魅力を感じていたからです。

デザインをやり始めた頃、僕はアホほど自分の才能を信じていました。
僕の感覚で、これはお洒落なデザインだって思える作品は、誰から見ても洒落てるんだ!と思って製作していました。笑  

だからか、仕事がしたくてしたくて無料で引き受けたりしていた頃は、僕は思いっきりアートに比重を置いて作っていましたね。

無料だからか、相手も特に文句を言いません。
かっこよければ良しみたいな感覚で。
だからただの自慰的な製作物でもお客様はかっこいいねって笑ってくれました。
それが僕を更に舞い上がらせました。


舞い上がらせた...?
何か鼻を折られるようなことがあったんですか?


そうですね。
自分はデザイナーとしてド三流と気づいたのは、お金を頂いて製作するようになってからです。

意気揚々と提出する作品にお客様は渋い反応をするようになることが増えました。
ただの自分の感性の押し付けだったからです。
そういったものに「お金」という対価を払ったお客様が納得することなんて稀です。

それからは「アート」ではない「デザイン」の在り方を見つめ直すようになりました。  

お客様に提供したデザインが、お客様の手から世間に出て、広く大勢の目に触れられるようになっても尚、「解決」するための手段としての価値を発し続けていくことを目標に今は試行錯誤の毎日です。

長くなってしまいましたけど、デザインの好きなところと聞かれると、やっぱり自分を表現できることに尽きるんですよね。

先ほどまで長々と言った内容に盛大に矛盾しているんですけど。笑

でもそれと同じくらいデザインを通して、その人の人生を変えてしまうくらい大きな影響力を与えたいとも思っています。

だから僕は両者の両立を目指して、見た人が山田大生の作品だって分かるくらい僕の感性が表現されたものでありながらも 、「デザイン」として最大限の価値を持つように今後も精進していきます!。


深いですね。
Webデザインというとプログラミングも絡んでくると思うんですけど、プログラミングの面白さは別物ですか?

別のベクトルの面白さがありますね。



どんな面白さですか?

僕は文系だったので最初は「理系っぽいことできるー!」っていうノリで
「かっこよくない?」って感じでした。笑

ただ、作り慣れてくるとあのメッセージの羅列の関係性とかが見えてきてそこが面白いです。



独特ですよね。

一番面白さがあるのは、やっぱり頭の中で描いていることが、初見では意味わからかった英数字の羅列で表現できることですね。
表現するって部分ではデザインとは変わらないんですけど、経路が全然違くて面白いです。



表現力には自信があるんですね。

表現力は自分の一番の武器だと思っています。
どうやって培ったかって言ったらよく分からないんですけど、ひたすら妄想してたことに関係があるような気がします。笑 

あとは小説はかなりの量を読みました。



どんなこと妄想するんですか?笑

中2病と思われそうなことです。笑 
自分の中でよくストーリーを組み立てたり… 小説って文字を読むっていうよりシーンを想像して映像で理解するものだと思うんですけど、それが影響してかなにかとシーンを思い浮かべるのが習慣になっていって、それがデザインにも活きているんじゃないかなと思います。 


して、LIKEの最新記事をチェックしよう!

今、あなたにオススメの記事

アクセスランキング

話題のキーワード

すべてのタグを見る