人の輝く瞬間をプロデュースするために

山本玲奈 / 慶應大学

2016/05/17 42574 VIEWS

豊富な海外経験から、学生団体の立ち上げ。

現在は起業し、関わる人達の「成長」や「輝く瞬間」をテーマに事業を展開する株式会社ヒュープロの代表を務める山本さん。

そんな彼女が人の成長のこだわる理由と想いについてインタビューしてきました。

山本玲奈 / 慶應大学

Reina Yamamoto

東南アジア、アメリカ、イギリス等様々な国で18年間の海外生活の後、日本へ帰国し慶應義塾大学法学部入学。 大学1年生より、現在では全国20支部、スタッフ400名近くで形成されるNPO法人で代表を務めながら、年間1000人以上の学生と接し、歴代最高の集客人数、新規事業の設立、拠点展開に成功し、全国最優秀スタッフ賞等、3冠受賞。 その後人材紹介会社の立ち上げに携わり、 ビジネスコンテストで優勝をし、上場会社の人事部で仕事をしながら、「日本を元気にする」学生の集まる、学生団体HENSを立ち上げる。 学生時代4年間を人材畑で過ごした経験から、人と日本と世界を元気にするビジョンのもと、日本一の「人」とベストマッチのプロデュースを目指すインターンシップコーディネートとプロモーション企画会社、株式会社ヒュープロを在学中に設立。 現在は有名イベントのプロモーション企画に、携わりながら、インターンシップコーディネートを手掛ける。

山本さん

今、自分の力で出来ることを。




まず起業した理由を教えて頂けますか?

高校生の時にあった東日本大震災をきっかけとなって、無力感を感じながらも、自分の力で何かをしていきたい、自分が先導者になって何かを成し遂げていきたいと感じたことがまず1つの理由です。  

もう1つが、私自身色々な人に支えられて、すごく成長できたと思っているので、そういった成長をプロデュースする場を増やしていきたいと思ったので起業しました。


 

起業する前に学生団体も立ち上げていらっしゃしますが、それも人の成長に関係する事業を行う団体なんですか?

そうですね。
「HENS」という学生団体を立ち上げたのですが、その前に、「ドットジェーピー」という団体で1年半活動をしていました。
ドットジェーピーは全国20支部以上あって、メンバー数は400人。全て学生で運営されています。  

その時の経験で自分がすごい成長したと思っていたので、同じような成長の場を多くの学生にして欲しいという想いがありました。その想いに加えて、人の成長をプロデュースするためには、まずは自分達が成長しないといけないって思っていたので、成長する機会を自分の周りから創っていきたいと思ったので「HENS」を立ち上げました。


 

先ほどから繰り返し仰られている「成長をプロデュース」という言葉ですが、学生団体やインターンを通じて、ご自身が感じた成長というのはどういったものだったのですか? 

まずはコミュニケーション能力です。
敬語1つそうですけど、社会人と同じ目線で話す、話し方、いい意味でも悪い意味でも、人が喜ぶ言い方、喜ばない言い方など、その場に応じたコミュニケーションの仕方を学ぶことができました。  

2つ目はビジネスマナーですね。
即レスを心がけることだったり、メールの打ち方だったり。 お客様を持っている以上、ビジネスをする上でのお作法なので、自分が学生だろうがなんだろうが、関係ないんだからということを叩きこまれましたね。  

3つ目は仲間ができたことです。
これから社会に出て行っても何年もの付き合いになるんだろうなという人達と出会えたのは大きな財産ですね。


 

なるほど、そういったご自身の経験を是非多くの学生にも経験して欲しいという思いなんですね。 実際に会社として行っている事業と、学生団体の事業には、内容的に関係はあるんですか?

「満腹会議」という企業の人事と学生がより素敵な出会いを出来るようにという企画をしているのですが、その企画は学生団体一緒にと創ったりしています。


 

それは面白い形式ですね!
司法試験の勉強もなさっていたようですが、最終的にビジネスの方向に舵を切ったのにはどんな理由があるんですか?

もともと国家公務員、もっと言うと外交官になりたくて司法試験の勉強をしていたんです。どうして外交官になりたかったのかというと、小さい頃からずっと自分がリードして、日本のモノを世界に売り出していくようなことをしたいなと思っていたんですね。  

ですが、ある時、ビジネスコンテストに出場して、優勝という結果を頂いたことがありました。そのビジコンが終わってからアイディアを社内ベンチャーとして実行段階まで移すことと司法試験の勉強を両立させていたんです。  

正直に言うと、その両立がキャパシティ的に難しくなってきてしまったんですね......笑。  

そこで一度しっかり進む道について考えました。司法試験も落ちる可能性もあるわけですし、リスクのある道です。そして、起業することもリスクのある道でしたし、どっちを取るかはひたすら迷っていましたね。  

最終的には、どちらとも「日本の応援」がテーマにあったことに変わりはなくて、その時に「今」したいことを選びました。  
司法試験の道を選ぶと、大学卒業して、大学院に入ってからも司法試験の勉強・受験があり、さらに外交官の試験があると考えるとすごい道のりが長かったので、今、目の前に自分の力で出来ることがあればと思い起業の道を選択したんです。  
司法試験は将来また受けたいと思ったらまた勉強して受けるだろうし、そこで受けなかったら私自身にとって強い動機付けじゃなかったんだなと思うだけなので。  

3ヶ月くらい悩みながら平行していましたし、最終的にその決断によって人生が相当変わったと思っているので、人生でも一番大きな選択だったと思います。


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