謙虚であることが助けを生む

永渕 裕樹/上智大学

2016/04/05 25228 VIEWS

大学でも周りを見渡せば皆がどこかしらの企業でインターンを経験する時代となった。
サマーインターンは定番中の定番、最近ではウィンターインターンを開催する企業も増えてきており、加熱するインターン市場。

そんな中、学生に長期インターンの機会を提供しているのが、株式会社Via careerである。
学生ならではの強みを上手く活かし、事業を発展させている会社の代表を務める永渕さんは一体どういう人物なのか。

ビジネスとは全く違う方向にいたと語る過去から起業に至るまでをインタビューを実施! 

永渕 裕樹/上智大学

Yuki Nagafuchi

株式会社Via career代表取締役 1994年6月生まれ。
出身地は福岡。
私立泰星中学高等学校時代は、野球とボランティア活動、英語力の習得に注力し、高校2年時にカンボジアを訪れたのをきっかけに、東南アジアでの起業を志すようになった。
まずは、グローバルな環境で経営を学びたいという思いから、上智大学経済学部経営学科に入学。
1年の夏からベンチャー企業で半年間インターンを経験し、大学2年時に株式会社Via career を設立

永渕さん

ビジネスに興味を持ったきっかけはボランティア



よろしくお願いします!まず起業した背景を教えていただけますか?

大きく二つあって、高校生の時に、東南アジアにいった経験と、カトリックの中高一貫校だったので、そこでボランティアをしていた経験が影響しています。その2つの経験がビジネスをやりたいと思い始めたきっかけですね。  


なぜその2つがビジネスに繋がったのでしょうか? 

まず、ボランティアについて、何をしていたかというと、福岡市内、大阪の西成区(あいりん地区)のホームレスの方々への炊き出し支援を中心に行っていました。また高校2年時には、ボランティアがきっかけで、カンボジア緑陰講座というものに参加させていただきました。

国内のボランティアやカンボジア訪問で感じたのが、社会の大きな問題を根本的に解決するためには、良くも悪くも莫大なお金が必要だということでした。   例えば、貧しい国や地域で継続可能なソリューションを提供するには、お金を次から次へと継続的に流せる財団法人がほとんど。

それ以外は継続性がなくて、途中でプロジェクトが中止になってしまったりしています。また国内のボランティア(炊き出し支援)をしていて感じたのは、そもそもの物資(おにぎりや布団など)を提供するための費用はNGO,NPO団体から捻出されており、自分はそれを提供する媒介にすぎず、根本的な解決には貢献できていないということでした。

そういった現実を目にして、良くも悪くも大きな社会問題を解決するには、莫大なお金と仕組みが必要だなと感じましたね。  

もう1つは、カンボジアの子どもたちを見ていて、物売りが多いのですが、7,8歳の子供が毎日を生きるために、片言ではありますが、中国語・英語・フランス語・日本語などの多様な言語を話しているのを見て、衝撃を受けたと同時に、この子供達がしっかりとした教育を受けられるようになれば、国や地域全体がもっと活性化するのではないかと感じました。  

帰国後、自分に出来ることが何なのかを考えた時に、日本という恵まれた国にたまたま生まれてきたので、まずは、自分で勉強して、大学で力を付けて、将来的に世界の貧しい人々や社会問題を根本から解決できる人材になることだな、と。
ただそのためにはお金という資本が必要で。社会問題を解決しうる、かつ資本を形成できるとなったらビジネスだなと帰結し、起業したいなと思ったという背景ですね。

 

なるほど、まずは資本を創るという意味で起業したんですね。
そもそもボランティアに興味を持ってのはなぜですか?

 

一番最初にボランティアを始めたのは友達がやっていたからですね。
仲の良い友達と一緒に参加しました。   あとは、カトリックの学校だったので、「人のために生きる意味」を説かれていたことも大きいです。

最初は「まあ、そんなの意味ないだろ」、「偽善でしかない」と思っていたんですけど、日々そういった言葉を聞いたり、ボランティア活動を行っていくと、「偽善でも、自分のやりたいことをやって、それが結果的に誰かのためになるのであれば、人として本望なのではないか」と思うようになってきたんですよね。笑  

大阪のあいりん地区や福岡市内の炊き出し支援をしていて、自分が出来ることは本当に微々たるものでしたが、「ありがとう」と言っていただけていただので、自分ができることから始めようと感じていました。 


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