【大注目】ロボットサービス市場予測

2015/12/24 5453 VIEWS
2015年は「ロボット元年」と呼ばれるほどロボット業界に大きな動きがありました。
ソフトバンクが発表した「Peppar」が引き金を引いたと言っても過言ではありません。
大注目のロボット。

ロボットが創る未来に対して賛否両論が飛び交っているところではありますが、間違いなくロボットが人間の仕事を代替していく未来は近いことでしょう。

今回はそのロボット分野の市場規模の予測を中心にロボット分野について簡単にご紹介したいと思います。
目次

ロボットって!?

そもそもロボットって何のことをロボットと呼んでいるのでしょうか。
定義が曖昧ではありますが、日本工業規格(JIS)というものによって定義はされています。
「産業用マニピュレーティングロボット」、すなわち産業用ロボットについては、次のように定義されています。

✓「自動制御によるマニピュレーション機能または移動機能を持ち、各種の作業をプログラムにより実行でき、産業に使用される機械」

一方、『次世代ロボット』とは、『従来の人間と隔離された産業用ロボット』ではないものとして捉えることとしました。
具体的には、

✓(1)多品種変量生産の現場で、人間の代わりとして、または、人間と協調して働くことのできる「次世代産業用ロボット」
✓(2)清掃、警備、福祉、生活支援、アミューズメント等多様な用途に関し、サービス事業や家庭等の場において、人間と共存しつつサービスを提供する「サービスロボット」

の2つとして、定義しています。
(「ロボット政策研究会中間報告書 ~ロボットで拓くビジネスフロンティア~」から引用)
なお、同報告書では、

1. センサー
2. 知能・制御系
3. 駆動系

の3つの技術要素を有する知能化した機械システムをロボットとして定義しています。
なんだか堅苦しく書きましたが、IoTとロボットの区別がつきにくくなっている人にとっては一つの基準になるのではないでしょうか。

世界のロボット事情


(出展:平成22年ロボット産業将来市場調査(経産省・NEDO))

上記の表にてご覧いただいている通り、日本は現状、産業ロボットではありますが、ロボットにてトップシェアを誇っていた国であります。

しかしながら、日本のシェアは年々他国に奪われつつある事実もあるのは否定できない結果となっています。
ハード領域で既存で持っているロボットに対する知見を日本が国として今後に活かさない手はないでしょう。

日本のロボット産業



(出展:平成22年ロボット産業将来市場調査(経産省・NEDO))
世界の中での日本を見ていただいたので、今度は日本のロボット産業の市場予測を見ていきましょう。
日本のロボット市場は2035年には10倍以上に拡大していく見込みです。
東京オリンピックが開催される、2020年には、日本の強みである、産業用ロボットからサービス分野でのロボットに市場予測が逆転しております。
この予測を読者の皆さんはどう捉えるでしょうか。

捉え方は人それぞれだと思いますが、人間の仕事がロボットに代替される世の中は間違いなく近いと言えることは確かです。
スマホやパソコンでは実現できない、ロボットならではの価値で市場が埋め尽くされる日が来てしまうのです。

コミュニケーションロボット国内市場規模



(出展:2020年のコミュニケーションロボット普及率・市場規模予測 ロボットスタート株式会社)
中にはこんなデータもあります。
産業用ロボットとサービス用ロボットの市場規模が逆転する2020年までの コミュニケーションロボットのみの市場規模予測です。
ここから倍々で成長していく見込みとなっています。
「家庭に一台、コミュニケーションロボット」という時代も遠くない未来かもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ロボットと共生する社会を想像してみるとワクワクが止まりませんね。
ビジネスチャンスもこれからたくさん訪れます。
ロボットのスタートアップもたくさん立ち上がってきているので、近い将来が楽しみです。


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