学生起業家はまずファイナンスを学ぶべし!?

2016/07/27 2170 VIEWS
起業してまず何に取り組むべきかと考えた時に、サービス、プロダクトをとことん考え抜き、創りあげることが最優先であることは間違いありません。

しかし、それと同時にファイナンスもしっかり勉強し、戦略を打っていくべきです。

投資、出資、株、株保有率、上場、売却、M&A、マネタイズ、人件費、法人税、経費などなど会社経営においてお金は最も出てくると言って過言ではないくらい重要な指標であり、概念であり、言葉であり、戦略であります。

事業が軌道に乗り出すとただでさえ、人生で見たこともない額のお金を扱い始めるのに対して、それの扱い方や正しい見方を知らない...というのは非常にリスクではないでしょうか。

なので、今回はファイナンスを学ぶことの重要性について触れていきます!
目次

会社は誰が保有しているのか


 
株式会社を設立する際に、会社は株式を発行します。

株式会社なので名前の通りですね。
この際に単価いくらの株を、どれだけ発行するのか、に応じて資本金が決まります。
(実状は、目安として3ヶ月〜半年生きられる程度のお金を資本金として用意し、それに応じて、株価を決定するケースがほとんどです。)

当然のように、資本金は創業者が用意するので、社長自身や、共同創業者同士の持ち分で株を発行することになります。この場合、会社は100%自分たちの保有ということになりますね。

ところが増資、いわゆる出資を重ねていくごとに新規の株を発行して、出資者に渡していくことになるので、持ち分は100%からどんどん減っていきます。

自己資本だけで会社をグロースさせることができれば御の字ですが、VCやエンジェルからの出資をもらり、スピードを早めることはよくあります。

注意しなければならないのはここからで、会社の発展と同時に、次のステージではいくら必要で、どれくらい株を渡せるのか、を把握しておかないと大変なことになります。

最初の出資で20%を渡してしまったら、次の出資が難しくなったりなど、いつの間にか会社が自分たちのものでなくなっていく可能性が大きくなってしまいます。

このように考えると、会社は誰が保有しているのか、という視点に立ったときにファイナンスを勉強しておかないと痛い目を見てしまう可能性が高くなります。笑

会社はどこに経費を使うべきなのか



次に今保有している資金を何処に使うべきなのか、という視点です。
お金こそあるが、戦略的にお金の配分をしていかないと、捨金同様です。

それはオフィスなどの固定費なのか、広告費なのか、開発にかかる費用なのか、メンバーの給料なのか、はたまた、採用にかけるお金なのか。

戦略に応じて資金は分配されるべきなので、戦略ありきではあるのですが、リスクリターンの考え方、回収時期の見積もりなどをある程度想定して、数字を叩いておけるだけの能力がなかったら、遠回りしてしまいます。

よく出資を受けたから綺麗なオフィスに引越しをすると大体うまくいかない、などの神話があるようですが(笑)、それは会社の発展に一番必要なことにお金を割けていないのが原因です。

このように、経費の観点から見ても、ファイナンスは必ず勉強して方がいいでしょう。

会社はどこの"出口"に向かっていくのか



出口はExitという意味で使用しています。
Exitは、①IPO ②M&A(売却)の2種類が存在しています。

それぞれどちらの選択を取るのかは企業次第ですが、上場に向かうのと、売却に向かうのでは資金繰りや手続きの仕方が異なってきます。

アメリカではM&Aがかなり主流で90%ものスタートアップがM&Aという出口戦略を取っていたりとかというデータも存在しています。

そのために、どの出口戦略を取るかによっても資金繰りが変わってくるため、まだ出口を考えるフェーズではないとは思いますが、ファイナンスは継続して勉強し続ける必要がありそうです。

まとめ

詳しい話は記載していませんが、ファイナンスの重要性に気づけたでしょうか。
会社としてCFOというポジションが重宝されているのも頷けますね。
是非ファイナンスに目を向けて勉強に励んでみてください!




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